電子書籍で本を読みたいけど、紙の本に比べて、メリットやデメリットはどうなのか


そもそも電子書籍って何?って人はこちらの記事をご覧ください。

電子書籍で本を読むメリット

まずは、電子書籍のメリットを挙げていきます。
紙の本に比べ軽くて整理が簡単
電子書籍リーダーは、重さが約200gで、とても軽いです。
そして、本の整理も非常に楽で、何百冊もの本を保存する事が可能です。


読みたいと思った本は、ネット環境さえあれば、簡単に検索でき、すぐダウンロードできるので、その場で読むことだってできます!
電子書籍は紙の本より安いことが多い
電子書籍は、実際の店舗で売られている、紙の本よりも、少しだけ安いのを知っていますか?


例えば、僕がオススメしている、アマゾンkindle本の電子書籍だと、約2割ほどお安く買えるものが、大半を占めています。
中には、無料で読めちゃう本だってあるんですよ!
これは、本好きには最高ですね。
電子書籍リーダーは目にやさしい設計
パソコンやスマホを長時間見続けていると、目に違和感を感じませんか?
ドライアイになったり、なんか目がチカチカしたりしますよね。
スマホの場合は、特に画面が小さいので、すぐ目が疲れてしまいますよね・・・
電子書籍リーダーは、読書をするために作られた電子機器なので、目がつかれないような設計になっています。


文字の大きさも簡単に調整できるので、高齢者のかたも読書を楽しめます。
海外でも日本の本を購入することが可能
海外で本を読むなら、電子書籍リーダーは必須ですね。
海外で日本の本を買おうと思っても、そう簡単には見つかりません!
日本から持ってくるにも、かさばりますし、本を日本から取り寄せでもしたら、送料が・・・
電子書籍は、インターネットさえ繋がっていれば、オンライン市場で購入が可能なので、とても便利です!
知らない英単語をすぐに調べられる

電子書籍には、読者をサポートしてくれる機能が多数用意されています!
その中でも、辞書機能は、とても役にたちます。
英文や小説、新書を読んでいるとふとしたときに現れる未知の英単語・・・
国語辞典も付いていますので、未知の日本語に出会ったときには活用しましょう。
テンポを崩さず読書ができるのは、大きなメリットですね。
持ち運びがとても楽

読書を楽しみたいけど、なかなか読書時間を楽しめない人もいますよね。
通学・通勤に本を読む人も多いはず。
しかし、かばんやバッグの中が、教科書や書類でパンパンで本を入れれる余裕がない!
そんなとき、電子書籍リーダーなら、1つの端末に何十冊もの本を、保存しておけます。
周りの人に本の表示を見られたくない人にとってもオススメですよ



いつでも買える、すぐ読める
今住んでいる場所が、郊外だったり、田舎だったりするとなかなか近くに書店がない!
なんてこともありますよね。
他にも、仕事や部活が忙しくて書店の営業時間中に買いに行くことができない。
読み放題サービスなどを利用すると、新しい本にも出会えたりもしますよ。
汚れや水に強いので本を汚さずマーキング可能

紙って一度汚れたり、濡れたりしたら、拭いてもなかなか元に戻りません。
しかし、電子書籍リーダーは、汚れや水濡れにも強く、防水加工が施されています。
続きを読むためにしおりを挟んだり、重要な部分にマーキングするときも、電子書籍ならとても便利です!
しおりが汚れることもありませんし、マーカーもキレイに引くことができます。
電子書籍リーダーにもよりますが、後で調べたい単語や意味があったら、メモしておくことも可能です。
破損・経年劣化の心配がない
紙の本の場合だと、何度も何度も読み返すうちに、破れたり、汚したりして年数と共にインクが薄れてしまいますよね。
電子書籍の場合は、そのような心配はなく、何年たっても綺麗な状態で本を楽しむことができます。

保管場所がいらない

本を何冊も買うと、保管場所に困りますよね。
本を置くスペースがないから、本を買うのを諦めたり、どうしても買いたい本があるけど保管場所がない!
なので、今ある本を泣く泣く売って無理やり保管場所を確保したりなど、本を買いすぎるとこういった局面に直面することがあります。
しかし、電子書籍は、電子書籍リーダーにすべて保存できるので、本を買い過ぎたとしても困る事はありません。
便利な機能
電子書籍リーダーには、文字を拡大する機能だったり、知らない単語をその場ですぐ知れる辞書機能、付箋やメモを大量に付けられるマーキング機能などがあります。



電子書籍で本を読むデメリット

ここからは、電子書籍のデメリットについて紹介します。
古本屋で売れない

電子書籍には、紙の本のように中古本というのが存在しません。
そのため、中古本を売ったり、他人に貸したりという行為ができません。
今後、電子書籍を売却するシステムとかが開発される・・・かはわかりませんが、現在はできませんね。
サイズが端末に依存する
電子書籍は、スマホではとても読みにくいです・・・
そうなると、電子書籍リーダーを購入することになりますが
といった画面サイズが大きい端末を買うことをおすすめします。
なので、電子書籍リーダーで読む場合は初期費用がかかります。
しかし、kindleの場合は、紙の本より2割程度安く買えますので、すぐに元を取れると思います。
本の貸し借りができない
これは、僕の中ではデメリットですね~

僕は、ぜひこの本を誰かに読んでほしい!と思うことが多々あります。
電子書籍は、個人ごとにアカウントが紐づけされているので、本の貸し借りと言った行為が行えません。
紙派の人には読みにくい
紙の本になれている人は、物理的に書き込んだり、ページをめくるとき、本の端を折るのが癖の人は、電子書籍は読みにくいかもしれません。
なので、慣れるまでは「読んだ感」というのは紙の本より薄いです。
KindleはAmazonから、Koboは楽天市場からのみ購入可能
電子書籍リーダーは、電子書籍を販売している運営会社からしか購入できません。
例えば
なので、電子書籍リーダーを買うさいには、スペックはもちろんのこと、電子書籍リーダーと結びついている電子書籍ストアもチェックするようにしましょう!
見たい本が電子書籍ストアななかった場合は、電子書籍リーダーを買っても無駄になっちゃいますからね・・・
電子書籍化されてない本もある
すべての本を電子書籍化したわけではありませんので、電子書籍にはない本もあります。
なので、今すぐ読みたい!
と思っても、読めない本も多少は存在します・・・
しかし、最近発売される本は、紙の本と一緒に、電子書籍も増えてきました!
その流れで、既刊も少しづつ電子書籍化が進んできています。
2017年の、電子書籍「漫画単行本」が、紙の「漫画単行本」の売り上げを上回りました。
紙のような所有の喜びがない

なかには紙の手触りだったり、本の表紙の美しさ、所有する喜びのようなものを感じる人も少なくありません。
こういった本の感触は電子機器では再現できませんね。
ただ、劣化や水濡れなどで損失する事もありません!
電子書籍リーダーは充電が必須
僕はこの点については、デメリットか迷いましたが、使う人によってはデメリットになり得るかもしれません。
紙の本にはない充電機能が、煩わしく感じる人もいるかもしれません。
かといって、常に充電する必要もなく、僕がおすすめしている「kindle paperwhite」は使用環境にもよりますが5~6週間は持ちます。
なので、しょっちゅう充電する必要はないでしょう。
ですが、バッテリーのチェックはしっかりしましょうね!
電子書籍リーダーは基本的に白黒
昔に比べて、最近はカラーの電子書籍リーダーも出てきましたが、スマホやタブレットで読んだほうが画質も解像度も良いです。
写真やイラスト、雑誌などの写真が中心の本を読むには、とても不便です。
電子書籍をカラーで読みたい人はこちらをお読みください♪

まとめ
ひと並みですが、電子書籍にも紙にもメリット・デメリットはあるということ!
どちらがいいかはあなた次第です
ただ、すこしは参考になったかなと思います。