電子書籍を使ってみたいけど、よくわからない!
そんな疑問を、超初心者にもわかりやすく、解説します!
- 電子書籍が何かわからない人
- これから電子書籍を使ってみたい人
- 電子書籍についてもっと知りたい人
この記事を読めば、電子書籍について完全に網羅することができます✨

この記事では、電子書籍の最大手でもあるAmazonのKindleを例えに出して紹介や説明をしています
電子書籍って何?

電子書籍とは、タブレット端末やスマホ、AmazonのKindle・楽天のKoboといった、電子書籍専用のリーダー端末で、閲覧できる仕様のものを指します。
- デジタル書籍
- デジタルブック
- 電子ブック
- Eブック
- オンライン書籍
なんて呼び方もされますね!

電子書籍は、文字や画像の大きさを自由に変えられるので、とても便利に使用することができ、こういった文字や画像のレイアウトを変える仕様は大きく2つにわけることができます。
- 可変レイアウト型・・・文字の大きさを変え、1ページに表示させる文字数を変えるタイプ
- 固定レイアウト型・・・漫画や雑誌などのレイアウトを変えずに、一部分の画面を大きくするタイプ
があります。

電子書籍と紙の違いは何?

紙の本というのは、みなさんご存知の、文字や画像を紙に印刷して、読める媒体ですね!
そして、電子書籍というのは、デジタルで作られた文字や画像を表示して読めるもので、これを読むための端末だったり、専用のアプリが必要になります。
電子書籍のメリットとして紙の本より価格が安いのが挙げられます。
紙の印刷や運搬、倉庫の保管スペースが必要ないのでコストが安い
このため、紙の本より価格が安いのです!


紙の本というのは、再販価格維持制度といって、独占禁止法の例外に守られており、定価販売が基本なんです。
しかし、電子書籍はこの対象ではないので、フリーに価格設定が可能です!
このため、Kindleなどといった、オンライン書店では、無料や格安のキャンペーンが常に行われているんですね!
また、デジタルならではの読書をさらに楽しむさまざまな機能があるのも特徴です。


電子書籍はどうやって読む?

あなたがお持ちのスマホやタブレット端末、電子書籍専用のリーダー端末、パソコンなどなど、日頃から手にするほとんどの端末で読むことが可能です!
Kindleストアなどのオンライン書店で購入した本は、今あなたがお持ちの端末でブラウザや無料アプリを使って読めます。
まず最初に、Kindle無料アプリなど、電子書籍を読むための専用アプリをインストールしましょう。
iPhoneやiPadであれば、Apple StoreでKindleと検索すると出てきます。
Androidやタブレットでは、PlayストアからKindleと検索するとでてきますので、どちらも「開く」または「インストール」を選ぶとインストールできます。
Kindleストア内からダウンロードで可能です。
このKindle読書アプリから簡単な手続きを済ませるだけでOKです。
もちろん、アプリは無料なのでお金はかかりません!
Kindleストアなどのオンライン書店でKindle本を購入すると、自動的に端末にダウンロードされます。
あとはダウンロードされた本を開いて読むだけ!
技術書、雑誌、コミックなどの画像やレイアウト重視のコンテンツは、Kindle Cloud Readerというブラウザを使った技術でも読むことができます。
Kindleなどの専用リーダー端末には、購入時から電子書籍を読ためのアプリがインストールされていて、Kindleストアを開いて本を購入できます。
スマホやタブレット端末と同じように、購入したときに配信先を指定したり、後からライブラリーやクラウドからダウンロードして読むことができます。
電子書籍ってすぐ読めるの?


電子書籍は、スマホやタブレット端末、パソコンなどからKindleストアにアクセス後、「One-click」で購入でき、すぐにダウンロードが始まります。
なので、1~2分ほどで購入した本を読むことが可能ですよ!
Android版のKindle無料アプリとkindle端末からは、直接Kindleストアにアクセスして購入することが可能です。
電子書籍が読める端末って?

みなさんが普段使っている、ほとんどの端末で、kindle本などの電子書籍を読むことが可能です。
iPhoneやGalaxy、AQUOS、ExperiaといったAndroid端末
iPad、iPad mini、Nexus7、LenovoなどのAndroidタブレット端末
Kindle、Kindle Paperwhite、Koboなどの専用リーダー端末
パソコン用の無料アプリ、Kindle for PC/Mac
パソコンやMacはこれに加えて、ブラウザでアプリのインストールをすることなく、コミックや雑誌などをKindle Cloud Readerで読むことが可能です。
それぞれの特徴を簡単に説明すると
- いつでもどこでもすぐに読みたいならスマホがおすすめ
- コミックや雑誌など、画像を鮮明に表示したい場合だと、画面が大きくてカラー表示できるタブレット端末がおすすめ
- お仕事で本を使うことが多い人は、コンテンツのコピペもできて、操作が簡単なKindle for PC/Macがおすすめ
- 長時間の読書、小説や技術書を思う存分楽しみたいのであれば、Kindle端末がおすすめ
電子書籍の専用端末とスマホorタブレットとの違いは?

電子書籍の専用端末とスマホorタブレットの最大の違いは、機能性の幅です。
タブレットやスマホは、アプリをインストールすれば、普段皆さんが使用しているインターネットブラウザやメール、他のアプリなど、電子書籍を読む以外の用途でも使用することができます。

電子書籍専用の端末は、端末そのものが電子書籍を読むことを、目的に作られています。
なので、インターネット上で書籍をダウンロードする以外のネットサービスは基本的に利用することできません。
「電子書籍を読む」という目的だけに特化している電子書籍リーダーは、私たちユーザーに良質な読書体験を提供してくれることでしょう!
しかし、「電子書籍を読める」という点においての違いはありません。
電子書籍はネット環境がないと見れないの?


ただし、端末にダウンロードして保存したものに限ります。
電子書籍を読むときには、3つのパターンがあります。
- ダウンロードして読むパターン
- クラウドでも読めるパターン
- クラウドじゃないと読めないパターン
この3つです!
ほとんどの電子書籍は、専用アプリか端末にファイルをダウンロードして、オフラインで読むことが基本の読み方です。
スマホだと特にそうですね!
しかし、クラウドリーダーやブラウザで読むことができる電子書籍も存在し、ダウンロードしなくても読める電子書籍もあります。
特に、漫画や写真集などのように、ファイルサイズが大きくなりがちなものは、ダウンロードせず読みたい人が多いですよね。

電子書籍の有料と無料の違いは?

日本には、再販価格維持制度といって、独占禁止法の特例で、出版業界は価格競争なしで本を定価で販売することができます。
しかし、電子書籍は、この特例の対象じゃありません。
出版社も個人の著者も、自由に価格の設定をすることが可能です。
そのため、期間限定の、無料や格安などの価格設定をするタイムセールだったり、キャンペーンだったりも含まれるので、出版社はこれを使い、大々的な販促キャンペーンを展開していたりするんですね!
なのでここ最近は、個人の著者も格安や無料キャンペーンを随時行っているので、電子書籍で本を読むほうがお得だったりします。
電子書籍はどこで買える?


また、スマホやタブレットで読むときには、アプリをダウンロードすれば簡単に買ったり読んだりできるので、手間も時間もかかりません。
電子書籍を販売するサイトは「電子書籍ストア」と呼ばれることが多く、その数もかなり複数あるので、自分に合ったストア探しをするのも楽しみのひとつです。

電子書籍のkindleと楽天Koboの違いは?
Kindleというのは、アマゾンが運営している、オンライン書店のことを指します。
楽天Koboというのは、楽天がカナダにある、オンライン書店「Kobo」を買収し、電子書籍市場に参入してきたオンライン書店のことです。
「kindle」と「Kobo」は、電子書籍のファイルフォーマットや、閲覧するためのソフトだったり、管理機能も全く異なるので、同じ出版社・著者の電子書籍だった場合でも、片方で購入した電子書籍を、もう一方のデバイスで読むことはできません。
電子書籍の支払い方法は?



電子書籍ストアによっては、クレジットカードの他にも、携帯電話ので決済(auかんたん決済/auWALLET/ドコモケータイ払い)やSuica、iD、Edyなどさまざまな方法を利用できる場合があるので、詳しくはストアのサイトを参照しましょう。
自分で持っている本を電子書籍化は可能?

ページをスキャナで取り込み、PDFデータにすることで、自分の所有する端末で閲覧することは可能です。
しかし、個人で使う目的時のみに限ります!
他人に譲渡したり、データを複製して配布した場合、著作権法に触れることがあるので、取り扱いには細心の注意をして下さい。
電子書籍は読み終えたらどうなる?


もし万が一、端末から削除してしまった場合でも、もう一度ダウンロードすれば読むことができます。
ただし、紙の本のように古本屋さんに売ることはできません。
購入するのは、読む権利で譲渡できないのが基本です。
端末が壊れたら読んでる電子書籍は消えるの?
基本的にはクラウド上に保存されていますので、アカウント登録を抹消しない限り、履歴から再ダウンロードして、また読むことができます。

機種変更をしても、同じメールアドレスでログインすれば、買った本はそのまま楽しむことができるよ

電子書籍は売り切れや読めなくなることはあるの?
紙の本だと、店舗などに並ぶ数は、印刷された部数を超えることはできませんよね?
しかし、電子書籍には絶版はありません。
販売が継続されている限り、いつでも購入して読むことが可能なのです!
kindle本を読まれている人は、Kindleストアが継続する限り、kindle本を継続して読むことができます。
まとめ


電子書籍について、少しは知ってもらえたでしょうか?
本には本、電子書籍には電子書籍の良さがあります。
あなたの読みやすいほうで読むのが一番です!
まずは、一度使ってみてはいかがでしょうか?